スキー合宿4日目

第4日目


 昨夜から天候は大荒れ。とくに強風がすごかった。
 今朝は天候不順でゴンドラが動かないことはもちろん、志賀高原一帯のゴンドラやリフトの運行が心配な天気である。
 ホールに全員集合し、班ごとの協議の結果、午前中は休みにして、午後は班ごとの協議次第となった。全ての班が実施の判断で、わが班も午後からレッスンをおこなうこととした。
 午前中のレッスンがなくなったので、あくまでも自主参加だが、午前中は、屋内で、飯塚運動具製作所(ホープ)の販促映画「スキー場は戦場ではない」を上映することとなった。岡本喜八監督のクレジットに歓声があがった。
 映画の感想は略すが、これは映画の芸術的・文化的評価がどうのこうのというよりも、スキー映画が少ない中、歴史的評価をしなければいけない映画だと思った。
 昼食。
 午後のレッスンは、ゴンドラが動かないため、バスで焼額山まで移動してのレッスンとなった。
 雪質は、これまでの良好な雪質から、今日は一転して、湿り気の多い重たいゲレンデである。
 今日は半日レッスンだったが、合宿の疲れがたまっていたところなので、半日レッスンくらいでちょうどよかったのかもしれない。
 バスで戻り、お風呂。夕食。そしてミーティング。
ミーティングでは、各自の滑りをビデオで確認して、先生から個人個人のスキーの評価がされる。
私は先生から、以前よりもエッジの切りかえがかなりスムーズにできるようになったこと。すこし急な斜面でもパラレルターンができるようになってきていると言われた。
 ミーティング後、就寝。