スキー合宿4日目

amamu2019-01-10

 スキー合宿4日目。
 6時起床。本日は晴天予報でスキーを楽しむことができそうだ。
 6時30分ストレッチ。
 6時45分朝食。朝食をとりながら、北海道ではどのスキー場がいいか、スキー談義。北海道位は、キロロ、ニセコ、ルスツなどたくさんあるが、ルスツは中級者向けのゲレンデが充実しているという。わたしはこれまでスキーであちこちに行ったことなどないから、こうした情報に全く疎いので、聞いているだけで楽しい。
 8時30分ゴンドラに乗り頂上へ。ダウンヒルを1本。ダウンヒルが怖くなくなってきたことが素直にうれしい。
 9時レッスン開始。
 空を雲が覆っているけれど晴天。
 今日は遠足予定だったが、わたしの所属する班は遠足をやめて基本レッスンに切りかえた。

 緩斜面で左ターンを1回だけという練習。
 こういう練習をすると、適当にターンをしているスキーヤーの適当さ加減が明らかになってしまう。なんちゃってスキーでは、エッジを切り換える際の曲線のターンが上手にできない。
 次に右ターンを1回だけという練習。
 さらに左ターンを一回だけ。曲がりきるところまで進み、ストップして右ターンを一回だけする練習。
 ようするにエッジを切り替える練習で、重い時と軽いときのメリハリをつける練習をおこなう。
 今日は、林間コースとダウンヒルの斜度の強いところでトレイン中に転倒した。
 レッスン終了。
 先生に、まだ50%くらいしか力を出せていない。班員全員に伸びしろがあると言われた。本格的にスキーを始めたのは遅かったが、伸びしろがあると言われて悪い気分はしない。

 夕食、食事の座席は決まっていないから、たまたま横のテーブルに座っていた女性スキーヤーの話を聞く。スキーなどやめてしまおうと思ったことは何度もあるというが、ある先生の講習を受けて、スキーに対するもやもや感がすっきりと整理され、スキーに対するモチベーションが上がったという。上級者でも悩みはつきないようだ。
 スキーでもなんでもそうだと思うが、課題が何かわかっていない段階が第一ステージだとすれば、課題が何かわかることが第二ステージである。そして第三ステージは、その課題を解決できた段階のことを指すのだろう。

 19時30分からミーティング。
 自分のスキーは力を入れすぎで筋力で曲がろうとしていると指摘される。もっとスキーの回る力を生かして回れば楽に滑れるのだそうだ。
 同室の別の班のスキーヤーは中上級者だが、雪と喧嘩をしていると言われたようで、遠足では疲れたと言っていた。
 中上級者でも課題があるのだ。
 スキーの道は深い。