「【速報中】「首相は調査される側」自死職員の妻コメント 国会タイムライン 」

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 以下、朝日新聞デジタル版(2020年3月23日 11時44分)から。

 23日午前9時前から、安倍晋三首相らが出席して参院予算委員会の集中審議が開かれています。テーマは「安倍内閣の基本姿勢」で、新型コロナウイルス感染拡大を受けた東京五輪の開催問題など幅広い分野で論戦がかわされています。タイムラインで速報し、記者が解説します。


11:25
麻生氏「弔問にうかがいたいが、原告と被告が会うのは難しい」
 森友学園を巡る公文書改ざんを苦に自殺したとみられる財務省近畿財務局の職員の遺族が国などに損害賠償を求めて提訴したことを受け、麻生太郎財務相参院予算委員会で「弔問にうかがいたいというのは最初から一貫して申し上げている。しかし、原告と被告になる。原告と被告が裁判所以外で会うのはなかなか難しい。気持ちの話とは別だ。対応は検討したい」と答弁。墓参には消極的な姿勢を示した。立憲の福山哲郎氏への答弁。


11:20
「首相と麻生氏は調査される側」自死職員の妻のコメント読み上げ
 立憲民主党福山哲郎氏は参院予算委員会で、森友学園への国有地売却をめぐる財務省の公文書改ざんに加担させられたとして自ら命を絶った近畿財務局の赤木俊夫さん(当時54)の妻のコメントを読み上げた。
 同様の内容を記した直筆のコメントは、国などを相手取って訴訟を起こした赤木さんの妻の弁護団が報道機関にも提供した。赤木さんの「手記」が明らかになる中、麻生太郎財務相が問題の再調査をしない方針を表明し、安倍晋三首相が否定的な姿勢を示したのを受けて、公表したとしている。


 コメントの内容は次の通り。


 「安倍首相は2017年2月17日の国会の発言で改ざんが始まる原因をつくりました。麻生大臣は墓参りに来てほしいと伝えたのに国会で私の言葉をねじ曲げました。この2人は調査される側であり、再調査しないと発言する立場にないと思います」

 

 (後略)