以下、朝日新聞デジタル版(2020年6月25日 18時57分)から。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画で、埋め立て予定海域で見つかっている軟弱地盤について、沖縄県の玉城デニー知事は25日「米議会でも懸念が広がっている」と語った。米下院軍事委員会の即応力小委員会が、軟弱地盤などに関する報告書を出すよう、国防総省に求めたためだ。
小委員会は2021会計年度の国防権限法案の修正案を23日に可決し、法案に付随する報告に盛り込んだ。報告は、大浦湾の軟弱地盤などに懸念が出ていると指摘。地盤対策や地震の恐れ、追加の環境計画などについて、12月1日までに議会に報告書を提出するよう国防長官に求めた。
(後略)