「国会軽視、前政権譲り 疑惑にも首相「答弁控える」連発」

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以下、朝日新聞デジタル版(2020/11/25 21:56)から。

疑惑への政府の説明、次々破綻
 疑惑に正面から向き合わない姿勢は、前政権と同様だった。25日の衆参予算委員会で、安倍晋三前首相側が「桜を見る会」前日の夕食会の費用を補塡(ほてん)した疑惑が焦点になった。前首相の答弁内容が疑われる事態だが、官房長官として安倍氏を支えた菅義偉首相は「答弁を控える」を連発した。

「捜査中」理由に拒否連発
 午前に衆院、午後に参院で予定された予算委は、開会前に野党側が安倍氏の出席を要求したが、与党側が受け入れずに激しく対立。いずれも開会が15分ほど遅れるという異様な事態のなかで始まった。

 衆院では立憲民主党枝野幸男代表が「国会で首相がウソをついていたかもしれないという問題だ。国会の審議が愚弄(ぐろう)された」と批判。菅氏に対し、安倍氏に説明するよう求めるべきだと迫った。

 (後略)

(大久保貴裕 相原亮)