「大谷翔平、リーグ2位タイの特大18号ソロ 打率.267、エ軍2連敗で再び借金1」

以下、Full-Count(2021.06.16)より。

full-count.jp

敵地のアスレチックス戦で「2番・指名打者」で先発出場

 エンゼルス大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地のアスレチックス戦で「2番・指名打者」で先発出場した。3打席凡退で迎えた8回の第4打席で6試合ぶりの18号本塁打を放った。4打数1安打1打点で打率.267。チームは4-6で敗れて2連敗を喫した。借金1となった。

 豪快アーチは3点を追う8回2死だった。3ボール1ストライク。左腕ルサルドのど真ん中、98.1マイル(約157.9キロ)のフォーシームをフルスイングした。打球速度115.8マイル(約186.4キロ)は自身の本塁打では2番目に速い。飛距離429フィート(約130.8メートル)の特大弾だった。

 リーグの本塁打王争いではアスレチックス・オルソンに並んでリーグ2位タイ。両リーグトップを走るブルージェイズゲレーロJr.には4本差とした。オールスター戦のファン投票でア・リーグ指名打者部門1位と中間発表されてから初本塁打となった。

 剛腕モンタスと対戦した初回1死はニゴロ、3回1死一塁では一ゴロ併殺打に打ち取られた。5回2死一、三塁は空振り三振。チームの勝利にはつながらなかったものの、8日(同9日)の本拠地・ロイヤルズ戦の第1打席以来22打席ぶりアーチは16日(同17日)の第3戦へつながるはずだ。(Full-Count編集部)