「大谷翔平、3連続三振で4の0 カーブに大苦戦で足踏み、エ軍は2連敗で借金1」

以下、Full-Count(2021.08.22)より。

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インディアンス先発マッケンジーに対して3打席連続三振
■インディアンス 5ー1 エンゼルス(日本時間22日・クリーブランド

 エンゼルス大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、敵地でのインディアンス戦に「1番・DH」で先発出場。3打席連続で空振り三振を喫するなど4打数無安打に終わった。打率.269。チームは序盤から劣勢で1-5で2連敗を喫し、再び借金生活となった。

 インディアンスの先発右腕トリストン・マッケンジーに対し、攻略の糸口を見出せず。初回の第1打席と3回2死二塁の第2打席はいずれ80マイル(約128.7キロ)前後のカーブにバットが空を切った。さらに6回2死走者なしの第3打席でも、スライダーとフォーシームで追い込まれ、最後はカーブで空振り三振に仕留められた。9回に巡ってきた第4打席では、3番手クラセの前に二ゴロに倒れた。

 試合は、先発のデトマーズが3回に先制3ランを被弾。7回にはリリーフ陣がさらに2点を失った。打線は8回途中で降板したマッケンジーの前に沈黙。8回に1点を返すのが精一杯だった。タイガースに3連勝してから一転、インディアンスに2連敗。62勝63敗で借金1となった。

 キングを独走する本塁打王争いでは、リーグ2位のブルージェイズゲレーロJr.と4本差のまま。打点も88のまま足踏みで、リーグトップとは4点差の4位となっている。(Full-Count編集部)