2004-08-14から1日間の記事一覧

コミュニカティブアプローチの目的と導入するための条件

マオリ語による口頭発表を生徒の立場でやってみて、コミュニカティブアプローチがよいと私が思う点は、「自分でも外国語が話せる(のではないか)という自信がつく」「外国語を使える喜びを味わえる」「達成感がある」ということだろう。確かにこれはいいこ…

学習者中心という教育思想を支える教育条件・教育環境

24年前にサンフランシスコのUCバークレーでアメリカ英語の集中講座を受けたことは前に少し触れた。そのとき、各講師が、授業の感想として、受講生に授業評価をアンケートでしていたことがとても新鮮だったことを覚えている。 例えば、「この講師は授業で教え…

ヘイティキがきいたのか、合格点がもらえた

つけた点数を聞きたいものは自分のところへ来なさいとマオリの講師のフレッドが言うので、私もつき合いで点数を聞きにいったら、15点中14点だった。少し甘くつけてもらったかもしれない。アリスやジャッキーなら確実に15点だろう。 口頭発表の点数を教えてあ…

生徒の立場で、マオリ語による口頭発表をやってみた

昨日のマオリ語による口頭発表について書く。 一言でいうと、これは何から何まで、私の職場でやっているオーラルコミュニケーションの授業課題と同じであった。だから教師の私が生徒の立場に自分を置いて、口頭発表してみたということになる。 「さて誰から…