ロンドンの無差別殺戮の報道が続いているが、少なくとも、死者37名、負傷者が700名と今朝のCNNが伝えている。この死傷者の数は、事件の認識が進む中で、今後増える可能性がある。
いまだはっきりとしたことはわからないが、インターネット上で、アフガニスタン、イラクへ駐留を続けるイギリスへの報復という犯行声明が出ているようだ。イタリア、デンマークも標的になりうると、ほのめかしているという。
もちろん私の立場は、いかなる暴力に対しても反対の立場であるけれど、今回の事件も、無批判的に英米と行動をともにすることの危険性、その証明のひとつになるだろう。