「犠牲者数が増える一方の米銃乱射事件 最近の共通点」

以下、BBC(2018年02月16日)より。

米国で再び起きた銃乱射事件。2010年以降の犠牲者数はすでに400人を超え、2010年代の2倍以上に上っている。今年だけでも、米国の学校で18件の銃乱射事件が起きているが、大方は合法的に入手された武器が使われている。
死傷者の数が大幅に増えている最近の事例には、圧倒的な共通点が見られる。拳銃よりも殺傷能力の高い半自動ライフル銃「AR15」の使用だ。14日にフロリダ州パークランドの高校で事件を起こしたニコラス・クルス容疑者もAR15を使っていたとみられる。

武器が優秀であればあるほど、その殺傷能力が発揮されることは明らかだ。
だから武器の携帯を制限することが、安全・安心につながることも明らかだ。
これは、国対国でも同じだろう。
ただ、俺は武器を持っているがお前は持つなというエゴがある。対等・平等ではなく、不公平なことがある。
対等・平等に、互いに武器を放棄する。対話と討論で問題を解決する。武器を持たない丸腰の思想、憲法九条が理想であり、その進歩性も明らかだ。