飛び切りのジャズファンということではないのだけれど、モダンジャズは一時期よく聞いた。
ジャズは、一人ひとりの音楽家が独立しソロ演奏でもいけるし、なおかつ、集団で一緒に共演できるところが面白い。
リーダーアルバムで、ジョンコルトレーン、マイルスデイビス、ソニーロリンズ、セロニアスモンク、ビルエヴァンスなどを比較的よく聞いたけれど、モダンジャズは、いろいろな組み合わせがあり、彼がここで参加しているのかとか、奴はここで修行しのだなぁなどの発見があり、そうした発見があると、ますます面白くなってくる。
Max Roachのリーダーアルバムは、We Insist!だろうけれど、当時の私のようなビギナーにとっては、これは何回も聴こうとするアルバムではなかった。
ソニーロリンズの定番中の定番「サキソフォン・コロッサス」のMax Roachの方が断然わかりやすいし、楽しい。
Charlie Parkerのコンプリートサヴォイスタジオセッションでも、Max Roachがドラムを叩いていることが多かった。
なぜか、クリフォードブラウンと一緒にやっている奴は私はあまり聴く機会がなかった。