猛暑の中、ポタリングで大汗をかく

ポタリングで大汗をかく

 日本列島は猛暑だが、ポタリングに出かけた。
 隣町へ行くときはいつも中側の内陸側の山道を抜けていくのだが、初めて今日は海岸道路を選んで行ってみた。海岸道路といっても山越えがある。その海岸道路を上る際に、自動車道路のトンネルを通過しなければならないのだが、これが恐かった。歩道に乗り上げて走ったが、左側にも、雨水を逃がす溝があったからだ。
 人の行動範囲というものは、電車の場合と自動車の場合とでは、うんと違ってくる。それで、自転車の場合は、また全く違うものになる。自転車の場合、自動車と同じルートでは楽しくない。自動車では入りにくい小道や筋道を行くのが楽しい。ただ、真夏のポタリングはエイドステーションとしてのコンビニが欠かせない。水分補給が今日のメインテーマだ。
 昼飯は、隣町でちらし寿司を楽しんだ。
 夏は朝早く、そして夕方に走りたいところだが、どうしても日中に行動することは避けられない。だから、昼食休憩は長めに取った方がいい。
 昼食後、人で賑わう隣町の有名な神社から、山越えルートで対岸線へ出ることにした。この山越えが厳しかった。今日の行程は、自転車だからこそ、アップダウンが身体で理解できる。
 山越えをしてからは、長いダウンを下ると、町に出るから、そこは平地だ。ここは、整備された歩道の道幅も広く、人と自転車が行き交える余裕がある。小径車は、小回りがきくから、歩道は得意だ。
 こちらも隣町になるが、そちらにある史跡を散歩する。
 帰路は、折りたたみ自転車だから駅前でいつでも折りたたんで帰宅できると思いつつ、結局また山越えをして帰宅した。ここは、上りが多少きついが、トンネルを抜ければ、あとは気持ちのいいダウンが長く続き、その長いダウンを下れば、もう我が家だ。
 今日は、ポタリングといっても、大き目のペットボトルにして5本は飲んだだろう。
 実際、猛暑の中でのポタリングなど、常軌を逸しているところがある。
 帰宅してからも、水分補給が欠かせなかった。
 真夏のポタリングは、ウェアも重要だ。
 大汗をかいてもよいダクロン上着とサイクリングウエアのパンツ、手袋、帽子、そして日焼け止めが欠かせない。