マンハッタンビーチ(Manhattan Beach)からハモーサビーチ(Hermosa Beach)まで、また歩いてみた。
海岸にあるアスファルトの歩行者用の道は何度も歩いているから、今回は木屑が敷き詰められている散歩道を歩いてハモーサビーチ(Hermosa Beach)まで行ってみることにした。
この散歩道には、自転車などは通れないことになっている。あくまでも、歩行者とジョガーのための道路である。
犬の散歩の場合も、ヒモにつないでいないといけない。犬の糞は、ビニール袋があちこちに設置されていて、放置しないように指示がされている。
こうした散歩道が自動車道路と平行して延々と続いているのだが、ところどころ自動車道路によって遮断されている箇所がある。
すでに紹介したように、自動車ではなくて、まず自転車用や歩行者用の道路を確保するという海岸の区画整理の仕方と同様に、こうした散歩道の基本的な考え方は素晴らしい。日本がアメリカ合州国の真似をすべきは、こうした点ではないだろうか。日本は、合州国の真似をしないといけない点を真似せずに、真似しなくていい点を真似しているような気がしてならない*1。
*1:すでに紹介したように、この散歩道は、元は鉄道の線路で、その跡地を利用して散歩道にしたという。