リドンドビーチを訪れる

 ハモーサビーチ(Hermosa Beach)の終わりのところでは、ビーチバレーの壁絵があったりして、海岸線の歩行者専用・自転車専用道路は終わりという印象があるのだが、そこから先にあるリドンドビーチ(Redondo Beach)は、ベニスビーチ手前のワシントン道路のように、自動車専用道路に自転車専用道路が確保されている。つまり、自転車は自動車と一緒に走ることになる。そして、この道路がワシントン道路と同様に素晴らしい。充分な広さが確保されているから、自転車で走っても、なんら不安はないからだ。
 こうして今回は自転車ではないけれど、歩いて、リドンドビーチ(Redondo Beach)のマリーナに着いた。
http://www.redondo.org/
 リドンドビーチ(Redondo Beach)のマリーナには、ヨットが係留され、駐車場も充分に確保されている。
 海岸に突き出た歩行者専用道路があって、そこを散歩してみると、皆そこで釣りをしている。
 連なる店の屋根に、かもめなどの野鳥がたくさん集まっているのは、生きた小魚をエサとして使っている釣り人が、生きがよくなくなったエサをレストランの屋根に向かって放り投げるものだから、それをねらって、かもめなどの野鳥が集まっているのであった。
 ある韓国系のシーフードレストランに入り、ハイネッケンのビールと、半ダースの生牡蠣とクラムを注文した。全部で、20ドル。約2000円ほどか。ここの生牡蠣は、でっぷりとしていて、うまかった。
 海に突き出た簡易レストランなので、窓越しにかもめが物欲しそうに見ているのが、とてもユーモラスで、おかしい。