Neil Young Under Review 1966-1975を観た

Neil Young Under Review 1966-1975

 NEIL YOUNG/UNDER REVIEW 1966-1975 [DVD]を入手して観た。
 全編、ニールヤングのパフォーマンスは解説のために少しずつ触れる程度しかなく、むしろ評論家の解釈や評価が語られるのが主のDVDである。
 登場する評論家らは以下の通り。
 John Einarson, Robert Christgau (Village Voice), Barney Hoskins, Nigel Williamson, Dave Zimmer, Bruce Tergesen (house engineer on Mr. Soul), Johnny Rogan(CSNY biographer)
 このブログでも多少触れたことのある、ビレッジボイスのRobert Christgauが「CSNは(嫌悪をもよおすという意味で)ウェッだったね。僕は60年代よりも、パンクなどの70年代の方に好印象を持っているから」という発言や彼のOn the Beachというアルバムに対する見方が面白かった。このブログでも紹介したことのあるJohnny Roganも登場する。
 繰り返しになるけれど、ニールヤングの演奏を期待して買おうという方に、このDVDはお薦めしない。すでに述べたように、評論家の語りが主であるからだ。
 なお言語は英語だけで、日本語字幕スーパーなどはない。