ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英さんも「異議あり」

 ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英さんも、99年の茨城県東海村の臨界事故に触れ、「何かを秘密にすることより、みんなの目に触れるようにすることこそ、安全をもたらします」と述べ、「法案は取り下げるべき」と意見表明をされている。
 
 

 特定秘密保護法案は何が秘密なのか国民に知らせないまま、なんでも秘密にしようとする点が気になります。国の情報は公開が大前提。秘密にするなら丁寧な説明が欠かせません。意見が割れている状況で法律を作らず、国民の納得を得てからにすべきです。衆院を強引に通過させたのは暴挙です。