映画"Parkland"を映画館で観てきた

Parkland

 アメリカ合州国では銃をもつ自由が叫ばれ、銃規制がなかなかできない。
 大統領が銃で撃たれるお国柄だ。
 ケネディ大統領がダラスで暗殺されたとき、俺は小学生だった。翌年が東京オリンピックだった。
 大統領が暗殺されるというニュースは実にショッキングだった。子どもながらにとても野蛮な社会だと思った。
 ケネディ大統領がカトリック教徒の初の大統領ということを英語を学ぶ中で知った。またアイルランド系ということも、英語を学ぶ中で知った。アイルランドを訪れたとき、あちこちのパブにケネディ大統領を讃えるためにであろう、凱旋当時の新聞記事が貼ってあった。
 アイルランド音楽に興味をもつ中で、アイルランドアメリカ合州国との関連性を埋めるプロジェクト"Bringing it all back home"の映像の中に、ケネディ大統領の凱旋演説の一部が引用されている。
 「パークランド」は、1963年11月22日の歴史的瞬間から容疑者オズワルドが埋葬されるまでの4日間をあつかった映画だ。