毎日新聞が、「＜米国＞白人警官が黒人青年射殺、今度はセントルイス」と昨日報じた（10月10日(金)11時2分配信）。
【ニューヨーク草野和彦】米中西部ミズーリ州セントルイスで８日夜、黒人青年（１８）が白人警官（３２）に拳銃で撃たれ、死亡した。警察は青年が先に発砲したと主張しているが、少年の家族は丸腰だったと反論。米メディアによると、現場周辺では９日にかけて２００人規模の抗議デモが発生した。
同市郊外ファーガソンでは８月、白人警官が丸腰の黒人青年を射殺する事件があり、デモ隊と警官隊の衝突に発展。この事件に関連した抗議デモが週末にファーガソン周辺で予定されており、警察当局は８日の事件の影響で事態が悪化しないか警戒を強めている。
