「首相、トランプ氏と電話会談「強い関与を高く評価」」

 f:id:amamu:20051228113104j:plain

 以下、朝日新聞デジタル 4/9(日) 9:41配信から。

 米トランプ政権によるシリアのアサド政権の空軍基地へのミサイル攻撃などについて安倍晋三首相は9日朝、トランプ米大統領と電話会談を行った。首相は終了後、首相官邸で「(電話会談では)トランプ大統領が同盟国と世界の平和と安全のために強いコミットメント(関与)をしていることを高く評価した」と記者団に語った。両首脳が今後も緊密に連携することを確認したという。

 電話会談は、米側からの「地域情勢について説明したい」との呼びかけで、約45分間行われた。菅義偉官房長官らが同席した。

 日本政府の説明によると、首相は「我が国は、化学兵器の拡散と使用を抑止するために責任を果たそうとする米国の決意を支持する」と直接伝えた。トランプ氏からは「女性や子どもを含む無実のシリア市民が多くの損害を受けた。化学兵器が二度と使用されないようにするため(ミサイル攻撃を)行った」との説明があった。ただ、国連の承認がない中での攻撃の正当性や、アサド政権が化学兵器を使ったという根拠についての議論はなかったという。
 (後略)