以下、共同(2018年7月5日13時29分)から。
大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手が4日、シアトルで行われたマリナーズ戦で四回に1カ月ぶりの安打となる右前打を放った。右ひじの故障から復帰して2試合目。七回には右翼線への二塁打を放って4打数2安打で2得点をマークし、7―4の勝利に貢献した。
投打の「二刀流」で米国でも話題を集めた大谷選手は6月6日に先発登板した後に右ひじに張りを訴えて戦列を離脱。精密検査の結果、内側側副靱帯(じんたい)の損傷と診断されたが、投手復帰に1年以上を要する靱帯再建手術は回避し、打者として3日に先行復帰を果たした。投手として復帰する見通しは立っていない。(共同)