「「学力調査結果を教員ボーナスに反映」最下位に大阪市長」

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 以下、朝日新聞デジタル版(2018年8月2日19時34分)から。

 大阪市の吉村洋文市長は2日、来年度以降の全国学力調査の結果を、校長や教員の人事評価とボーナスの額に反映させる意向を明らかにした。具体的な仕組みは今後、市教育委員会と協議するという。

 全国学力調査は、文部科学省が全国の小学校6年生と中学校3年生を対象に毎年実施し、2017年度からは政令指定市ごとの結果を公表している。大阪市指定市20市の中で平均正答率が2年連続で最下位だった。

 吉村市長はこの日の記者会見で「非常に残念だ。最下位であることに、僕が納得できる理由がない。教員の意識が変われば結果は出ると思う。市長の予算権をフルに使って意識改革したい」と話した。

 (左古将規)