「本庶さんを山中伸弥さん祝福「跳びあがるほどの気持ち」」

 以下、朝日新聞デジタル版(2018年10月1日21時13分)から。

 iPS細胞の発見で2012年にノーベル医学生理学賞を受賞した、京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長は1日、本庶佑さんの受賞決定について「(本庶さんの受賞を)毎年、待ちわびていた一人として、跳びあがるほどの気持ち」とする喜びのコメントを発表した。

 本庶さんの発見を「人類の敵、がんに対する、免疫システムを利用した画期的な治療法を生み出しました」と振り返り、「世界中の患者さんに希望の光を灯(とも)し、人々の健康に多大なる貢献をされました。基礎研究が医療応用へと発展した本庶先生のご業績は、私たち医学研究者の目標であり、心から敬意を表します」と述べた。

 (後略)