「トランプ氏、下院敗北でより過激化? 日本に影響も」

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 以下、朝日新聞デジタル版(2018年11月6日07時01分)から。

 全米各州で6日に中間選挙が行われる。今回は連邦議会上下両院の選挙。トランプ大統領の任期はあと2年あり、その進退が問われるわけではない。だが結果は、日本にも飛び火しかねない。

 今は与党共和党が上下両院で過半数を握る。だが、情勢調査では、上院は与党が多数を維持するものの、下院では野党民主党が躍進して逆転が起こるという予測が大勢だ。

 友人の元米政府高官と中間選挙について議論していたら、こう語り出した。「下院で民主が多数派になれば、トランプ大統領にお灸(きゅう)を据えられると考える人もいる。だが、同氏はますます過激になる。それは日本にも間違いなく影響するだろう」

 (後略)

編集委員・佐藤武