以下、朝日新聞デジタル版(2018年11月6日07時36分)から。
9月の日米首脳会談で日本が受け入れた二国間の新たな通商交渉とは何なのか。政府が使う「日米物品貿易協定(TAG)」という呼称を米国は使わず、両国の説明にはズレが生じている。5日の参院予算委員会では野党が追及。今後の日米交渉でもズレは火種となりそうだ。
5日の参院予算委員会。立憲民主党の杉尾秀哉参院議員がこう質問した。
「日米FTA(自由貿易協定)はやらないと言い続けてきたから、国会答弁との整合性をとるために、TAGという言葉を作ったんじゃないか」
(後略)二階堂友紀、西山明宏