車のオーディオプレーヤーのデータベースを更新した

解決に至らず気になっていることが日頃の生活では結構あるものだ。
最近のそうした一つは、自動車のオーディオプレーヤーのデータベースの更新だった。
たいへん便利なことに、自動車のオーディオプレーヤーにCDを入れるとアルバム名や曲名を自動的に引っ張ってきてハードディスクに録音してくれるのだが、インターネットにつながれて(つなげて)いるわけではないので、新しいCDを入れても、データベースにデータがなければタイトルを引っ張ってきてくれない。そうであっても録音はされてしまうのでタイトルなしに録音日時がタイトルとして録音されることになる。そうなると、新しいアルバムを車内であれこれかけてしまうと、録音はされるが録音日時のタイトルばかりになってしまう。これは結構なストレスだ。
ハードディスクレコーディングのタイトル入れはカーナビ・オーディオ内のデータベースが統括している。繰り返すが、これがネットワークにつながっているわけではないので、データベースが更新されなければ、新しいCDのタイトル情報が自動で入るわけがない。
マニュアルを眺めてはいろいろと試してみたが、思った以上にこのデータベースの更新が難しいことがわかった。
マニュアルによれば、ひとつの方法は、初期設定で入っているデータベースはネット上では更新を続けているので、差分のデータベースファイルをSDカードに保存して、車のオーディオプレーヤーに読み込ませる方法。もうひとつは、不明なアルバム名をネット上のデータベースで検索し楽曲情報を取得する方法があるとのことだ。
いずれにしてもデータベースを統括するソフトウェアを使うことになるのだが、要するに、データベースを統括するソフトウェアを使って、タイトル情報のないアルバム情報をオーディオのデータベースからSDカードに保存して、PC上で同じソフトウェアを使ってネットからタイトル情報を取得し、SDカードを介して車のオーディオプレーヤーのデータベースを更新するというわけだ。
これは言葉で書くのも面倒だが、実際の作業も面倒だった。自動車のオーディオプレーヤーがインターネットにつながれていれば簡単な話だが、タイトルという文字情報にせよ、ネットつながっていないデータベースの更新は面倒ということなのだろう。
アルバム名や曲名はキーボードで打ち込めないこともないようだが、タイトル情報を手動で打ち込むなんて、そんな面倒な作業をする気には到底なれない。
ということで今日解決できたことは素直にうれしい。これで、カーナビ・オーディオプレーヤー内の録音日タイトルのデータはなくなることとなった。めでたし、めでたし。