ここ最近はNeil Young の新譜"Colorado"を聴いている

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   Neil Youngの新譜'Colorado'を聴いている。Crazy  Horseとの作品。Crazy  Horseとの新作はレヴューによれば12作目。長年のマネージャーElliot Robertsの急死以来の作品となる。

  Crazy  Horseとのアルバムといえば、'Everybody Knows This is Nowhere'(1969), 'Rust Never Sleeps'(1979), 'Ragged Glory'(1990)が思い出される。個人的な意見にすぎないが、いずれも名盤である。

  Crazy  Horseとの最新アルバムは'Psychedelic Pill'(2012)で、この二枚組ももちろん購入したが、仕事が忙しい時期であったため、残念ながら聴き込んでいない。

   ドラムスのRalf Molina、ベースのBilly Talbotに加え、ギターでNils Lofgrenが久々の参加。

  コロラドのロッキー山脈の高地で11日間で録音したという。コロラドは大昔にグレイハウンドバスでロッキー山脈を越えた思い出がある。Denver は標高1600mの街だ。

  破壊的で歪みのあるエレキギターの音色は健在だ。

  テーマとしては、今回も、ecology、気候変動・環境問題・政治問題・友人との別れ・愛が歌われている。女優Daryl Hannahとの結婚の影響もあるようだ。

   “old white guys trying to kill Mother Nature” と歌う"She Showed Me Love" 。

   "Green is Blue"。

   "Shut It Down"。

   白人至上主義に対する批判、それはおそらくトランプ大統領批判につながる"Rainbow of Colors"。

 

  Coloradoの各種レヴューも参考になる。

  以下、Pitchforkのレヴュー。

https://pitchfork.com/reviews/albums/neil-young-crazy-horse-colorado/

  以下、The Guardian。

https://www.theguardian.com/music/2019/oct/27/neil-young-crazy-horse-colorado-review-phil-mongredien

  以下、Rollingstone。

https://www.rollingstone.com/music/music-album-reviews/neil-young-and-crazy-horse-colorado-905860/