「菅長官 桜を見る会招待者名簿の復元依頼を否定」

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以下、朝日新聞デジタル版(2019/12/3 15:07)から。

 菅義偉官房長官は3日午前の記者会見で、削除された今年の招待者名簿の電子データが、復元できるかどうか第三者の専門業者に調査を依頼する可能性を問われ、否定した。


 ――2日午後の会見で、首相や夫人と無関係な人物が首相の推薦枠で招待されることはありうるのか尋ねた際に「明確なことは断言できない」と回答されたが、これは招待もありうるとの理解でいいのか。

 「安倍事務所における推薦の過程について私は承知をしていない。一般論として、毎年多数の招待者がおり、名簿もない中で、個々の招待者について、答えられないという趣旨だ」

 ――自民党の議員が首相の事務所を介して、首相枠で推薦することもありうるのか。

 「自民党から多くの方の推薦をいただいていることも事実だ」

 ――ジャパンライフの元会長の招待状をめぐり、首相は2日の参院本会議で「個人的な関係は一切ない」と発言した。個人的な関係が全くない人に招待状が届く可能性はどのようなことが考えられるのか。

 「申し上げたように自民党をはじめ多くの方から推薦をいただいている。その中で招待されたかどうかも、個人情報で(明らかに)できない」