以下、朝日新聞デジタル版(2020年3月29日 11時00分)から。
低気圧と強い寒気の影響で、東京など関東地方では29日朝から雪が降り始めた。気象庁は29日午前、東京都内の多摩西部、北部、南部のほか、栃木県北部の一部に大雪警報を発令した。降り始めからの12時間に予想される最大降雪量は、多摩西部で20センチ、北部と南部で10センチ、23区は8センチとなっている。栃木県の山あいで30センチと予想される。
この日、東京都心の最低気温は1・3度を記録し、都内では青梅市で0・4度、奥多摩町で0・3度と冷え込んだ。
東京・築地でも午前9時ごろ、雨が雪に変わった。JR青梅線は雪の影響で朝から一部運休し、気象庁は交通機関の乱れや、路面の凍結などに注意を呼びかけている。