以下、朝日新聞デジタル版(2020年6月8日 0時27分)から。
沖縄県議選(定数48)が7日投開票され、玉城デニー知事の与党勢力が議席を減らしつつも、過半数を維持した。安倍政権が進める米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画に対し、「辺野古ノー」を掲げる玉城氏は多数与党の議席を得て、改めて中止を迫っていく構えだ。
玉城氏は8日未明、記者団に「予想していたよりも厳しい結果。理解を得られるよう努めていきたい。移設反対の姿勢は、支持を得られていると思うので堅持していきたい」と述べた。
告示前の県議会(欠員2)勢力は、無所属や共産、社民など県政与党26、自民や公明の野党18、中立2。朝日新聞などのアンケートでは、64人の候補者の県政への立場は、与党35、野党26、中立3だった。
(後略)
(藤原慎一)