「「PCR検査拡大しかない」志位氏、西村大臣に直接要望」

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以下、朝日新聞デジタル版(2020/7/28 22:38)から。

 共産党志位和夫委員長は28日、新型コロナウイルス対策を担う西村康稔経済再生相と面会し、緊急事態宣言の再発出を回避するため、PCR検査の拡充などを求める「緊急申し入れ」を行った。志位氏が閣僚に直接申し入れるのは異例。

 申し入れでは、感染の「震源地」を明確にし、その地域の住民や勤務者全体にPCR検査を行うこと、地域ごとの感染状態の情報を住民に開示すること――などを要求。検査拡充の目的を「感染力のある無症状者らを見つけ出し、隔離・保護して感染拡大を抑止するため」と強調した。西村氏は「どこで感染が広がっているかわかるように、検査を戦略的に広げたい」などと答えた。志位氏は同日の記者会見で「感染急拡大の抑止には、PCR検査の文字通りの抜本的な拡大、これ以外にない」と語った。