「NY株、3週間で2千ドル下落 米経済の先行き不安強く」  

 

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 以下、朝日新聞デジタル版(2020年9月22日 9時06分)

 

 米ニューヨーク株式市場で、今月初めまで過去最高値圏で動いていた株価が一転、下落傾向にある。主要企業でつくるダウ工業株平均は、この3週間で約2千ドルも下落。米経済の先行きをめぐり不安要素が積み重なっており、投資家が慎重姿勢を強めている。

 週明けの21日、ダウ平均は前週末比で一時900ドル超も続落する場面があった。終値は同509・72ドル(1・84%)安い2万7147・70ドルで、1カ月半ぶりの安値だった。

 外国為替市場でも、投資家がリスク回避姿勢を強め、ドルを売って安全資産とされる円を買う動きが広がった。円相場は一時、1ドル=104円近くまで円高ドル安が進んだ。その後大きくドルが買い戻され、午後5時(日本時間22日午前6時)時点では1ドル=104円60~70銭と、前週末の同時刻比07銭の円安ドル高。

 

(後略)

(ニューヨーク=江渕崇)