以下、朝日新聞デジタル版(2020/9/28 22:03)から。
共産党・小池晃書記局長(発言録)
自民党の杉田水脈衆院議員が(女性への性犯罪に絡んで)「女性はいくらでもウソをつける」と発言した問題で、厳しく抗議し、議員辞職を求める。杉田氏は自民党の比例選出で、これまで何度も問題発言や暴言を繰り返してきた。自民党はいつまで議員の座にとどめておくのか、厳格な対応を求めたい。性暴力に反対して戦ってきた女性を中心とする「フラワーデモ」の主催者が、発言の撤回と謝罪、議員辞職を求めるオンライン署名を始め、わずか2日間で8万人を超えた。
(杉田氏の)ブログでは、さらに無責任な発言が続いている。例えば「被害者が民間の相談所に相談して気が晴れましたで終わっては、根本的な解決にはならない」。だから警察が積極的に関与すべきだと述べているが、実態を全くわきまえない無責任な発言だ。
発言はひどい女性差別であると同時に、性暴力被害者をおとしめるセカンドレイプだ。国会議員の資格はないと言わざるを得ない。(28日、記者会見で)