「大谷翔平、2戦ぶり安打はフェン直二塁打 本塁打にあと数センチ…エ軍は接戦制す」

以下、Full-Count(2021.04.29)より。

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 エンゼルス大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地のレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。第2打席で左翼フェンス上部直撃の二塁打を放った。フェンスに引かれたラインを超えたか微妙な当たりに、マドン監督は「チャレンジ」を要求したが判定は覆らなかった。この日は4打数1安打で打率.284(88打数25安打)。試合は4-3でエンゼルスが勝った。

 大谷は初対戦のダニングに対して第1打席は三邪飛。しかし2回2死で迎えた第2打席でカウント3-1から外角の90.4マイル(約145.5キロ)をとらえて左越え二塁打を放った。

 軽打したような形だったが、速度105マイル(約169キロ)、飛距離379フィート(約115.5メートル)の打球はぐんぐん伸びて左翼フェンスを直撃。上部に引かれた黄色のラインを超えたか微妙な当たりだったことからチャレンジを要求した。第3打席は二ゴロ、第4打席は左腕ガラードの前に空振り三振に倒れた。

 26日の同カードに先発し、5回4失点で1072日ぶりの白星を挙げた大谷は5月3日(同4日)の本拠地でのレイズ戦で今季4度の先発に臨むことがこの日決定した。筒香嘉智外野手とのマッチアップも期待される。(Full-Count編集部)