以下、Full-Count(2021.05.03)より。
エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地でのマリナーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。3日(同4日)のレイズ戦で今季4度目の先発登板が決まっている中、初回の第1打席で右肘に死球を受けた。ヒヤリとする場面だったが、その後は二盗、三盗に成功し今季6個目の盗塁をマーク。1試合2盗塁は自身初となった。
マリナーズの先発は左腕のシェフィールド。ここまで4試合に登板し1勝2敗、防御率5.32の成績を残している。
大谷は初回の第1打席で内角直球がエルボーガードを着用していた右肘に直撃し絶叫。すぐさまトレーナーがベンチを飛び出し、球場は一時騒然となったが一塁へ向かった。すると、続くトラウトの打席で初球に二盗に成功、さらに2死二塁の場面で三盗も決め今季6個目の盗塁をマークした。大谷の1試合2盗塁は自身初だった。
前日の同戦では4打数無安打1打点1盗塁。2試合ぶりの無安打に終わったが初回の第1打席で四球で出塁すると二盗に成功しチームトップの4盗塁をマーク。第2打席では1死二、三塁から一ゴロを放ち打点を挙げていた。
この試合まで打者として24試合に出場し打率.271、8本塁打20打点4盗塁。投手としては3試合に登板し1勝0敗、防御率3.29の成績を残してる。