小津安二郎監督の「彼岸花」(1958年)をはじめて観た

 

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彼岸花

 小津安二郎監督の「彼岸花」(1958年)をはじめて観た。

 平山清子(田中絹代)・佐々木幸子(山本富士子)・佐々木初(浪花千栄子)らの女優陣が好演している。

 男性俳優でも平山渉(佐分利信)が父親役を好演していたが、話の筋としても、男性より女性の優秀さが目立つお話となっていた。シナリオの推敲がすばらしい。

 よくできた映画だった。