映画「アメリカンユートピア」のもとになったDavid Byrneのアルバム'American Utopia'。
映画「アメリカンユートピア」に本作から5曲('I Dance Like This'、'Everyday Is a Miracle'、'Bullet'、'Everybody's Coming To My House'、'Here')が使われている。'Here'だけがDavid Byrne & Daniel Lopatinによるもので、残りは David Byrne & Brian Enoによるものになっている。
言いたいことはそのことではない。
Democracy Now!のインタビューで知ったのだが、'American Utopia'という作品をつくった制作者たちには女性がひとりもいなかったという。
女性スタッフがひとりもいないということをDavid Byrneも指摘されて初めて気がついたのだろう。ひとりも女性スタッフがいなかったということをDavid Byrne自身が後悔していると公言している。
2018年の話だが、以下引用しておく。
David Byrne: “I Regret Not Collaborating With Women for This Album” | Pitchfork
David Byrne自身の意識に、問題があり、問題を抱えているのは自分自身も例外でなく、変革が必要だと、映画「アメリカンユートピア」の中でもバーン自身が舞台で吐露していた。そんなことをDemocracy Now!のインタビューでも言っていた。