以下、日刊スポーツ(9/13(月) 14:37)より。
ジャーナリストの江川紹子氏が、八代英輝弁護士が共産党に関する発言を謝罪したことについて、「虚偽コメントへの『謝罪』とは言えませんね」と指摘した。
江川氏は13日、ツイッターを更新し、八代弁護士がレギュラーMCを務めるTBS系情報番組「ひるおび!」(月~金曜午前10時25分)に生出演し、「先週の私の発言ですが、私の認識は閣議決定された政府見解に基づいたものでした。一方、日本共産党はたびたび否定されていることも申し上げるべきでした。申し訳ありませんでした」と頭を下げ「テレビで発言する者として、今後はより正確にバランスに配慮し、言葉に責任を持っていきたいと思います」と発言したことに言及。「八代氏のは、自分の発言は政府の見解に沿ったもの、という『弁解』であって、共産党綱領にないことを『ある』とした虚偽コメントへの『謝罪』とは言えませんね」とした。
また、作家の盛田隆二氏もツイッターで「“確認不足で申し訳ない”的な、謝罪になっていない謝罪でした。このデマ発言、ますます根が深い問題になりそうです」とした。
八代氏は10日の「ひるおび!」で、衆院選での野党共闘の話題を取り上げた際に「志位委員長がつい最近、『敵の出方』という言い方をやめようとは言ってましたが、共産党は『暴力的な革命』というのを、党の要綱として廃止してませんから。よくそういうところと組もうという話になるな、と個人的には思います」と、共産党と連携する可能性がある野党について言及していた。