Billy Joel と Elton John で英語のお勉強

 Billy JoelElton John もラジオでよくかかるヒットメーカーだ。ファンというより、ポピュラーソングで英語のお勉強ということで、レコードも買っている。

Stranger (1977)

 冒頭の"Moving Out"の Hackensackの意味するところ、 Hackensackの象徴がわからない*1

 "Just the Way You Are"*2は、わかりやすい。口語表現も学べる。”Just the Way You Are"は、教材にもなるだろう。

 "Scenes from an Italian Restaurant", "Vienna", "Get It Right the First Time", "Everybody Has a Dream"も教材に使えるかもしれない。

 Billy Joel は普通に受けることを考えているのだろう。だからBilly Joelの歌詞の英語は普通にわからないといけないという印象がある。

52nd Street (1978)

 "Big Shot", "Honesty", "My Life"。とくに"Honesty" は高校生でもイメージしやすいだろう。"My Life"もいいかも。アルバムとしてはこの3枚の中では"52nd Street"が一番よいかもしれない。

Turnstiles (1976)

 "New York State of Mind", "James", "Angry Young Man"...。

 "New York State of Mind"は高校生でもイメージしやすいだろう。"James"の歌詞も簡単なものだ。

 "Angry Young Man"は、早い。200WPMくらいか。

Elton John Greatest Hits (1974)

 "Your Song"はわかりやすい。

 "Saturday Night's Alright for Fighting"は速くてよい。教材になるかも。

 "Rocket Man"もいいね。宇宙の感じがよく出ている。労働観というか、そこはかとないユーモアも感じられる。

*1: Hackensackはニュージャージー州バーゲン郡の郡庁所在地であるハッケンサック。マンハッタンからも近い。労働者階級があこがれる郊外生活の象徴として、またそんなもののために我が身を犠牲にして稼ぐのかと批難対象としてハッケンサックという地名が使われている。Hackensack, New Jersey - Wikipediaハッケンサック (ニュージャージー州) - Wikipedia参照のこと

*2:Billy Joel の "Just the Way You Are"は、結婚式でよく歌われる唄と後年知った。「君といつまでも」だったのね。納得である。