日本人青年二人のレンタカーに相乗りする

Grand Canyon

 朝9時のフィーニックス(Phoenix)行きのバスに乗るところ、故障で遅れるとのこと。
 ラスヴェガスのバスディーポで二ノ宮(仮名)という日本人青年から「グランドキャニオンに一緒に行きませんか」と声をかけられた。2人連れで旅行しているがレンタカーで2人ではもったいないので、仲間を募っているということだった。自分としてはどうでも良かったのだが、乗せてもらうことにした。
 「いくら払えばいい」と率直に聞くと、ガス代は$5.0で良いとのこと。いずれにしても、フィーニックス(Phoenix)かツーソン(Tucson)には二三日中に着きたいと希望を言うと、彼らもその予定ということで、ラスヴェガスを後にした。
 自分は車の免許を持っていないのだけどと先に言うと、運転を分担できるかと少しは期待していたけれど、そもそも私がレンタカーの保険に入っていないから、どちらにしても無理ということだった。
 ラスベガスからフーバーダムに向かう。