"TV & Video Guide 1986" を購入した

TV & Video Guide 1986

 銀座・イエナ書店で、"TV & Video Guide 1986" を購入した。

 "Editor's Choice 1984/1985" で、"The Cosby Show" が選ばれている。

 このTVガイドはインターナショナル版で、日本の状況紹介も佐藤忠男氏が担当して執筆している。

 日本の番組では、ラフカディオ=ハーンを扱った「日本の面影」が際立っていたと佐藤氏が報告している。「日本昔ばなし」にも触れている。

 ビデオカセットレコーダーの普及率にも触れていて、日本の現状の普及率では、30~35%だという。

 The Image of Japan (Nihon no Omokage) stands out. It is the biography of Lafcadio Hearn who came over to Japan at the end of the 19th century yearning for old manners and customs.

(p.135)

Caricature Old Folk tales of Japan (Manga Nihon Mukashi-banashi) in which Japanese folk tales are adapted. Their contents are manifold and various.

(p.135-p.136)

   The general spread of video cassette recorders has been rapid. At present, 30-35 per cent of houses are said to be equipped with video. The video tapes of most films are put on sale at the same time as the theatrical release onf the films.

(p.136)

  外国の状況では、たとえば、ニュージーランドは基本2チャンネルで、内容としては、イギリス系とアメリカ合州国系と2極傾向があるという。さらにマオリ系の番組に割く時間をいかほどにするかが課題になっているという。ビデオでは、フェミニズムからのポルノに対する批判も強まっている。ビル=コスビーショーは、ニュージーランドでも人気があるようだ。

 またUSAの情報も興味深い。