マオリ語の授業は容赦なくすすむ

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 この前のマオリ語の授業では、次のような内容をやった。

 「カイテ ハエレ クエ キーヒア」(Kei te haere koe ki hea?)「=(あなたは)どちらへ行くのですか」
 「キテ ターオネ」(Ki te tāone.)「=タウン(町)に行きます」
 「キテ アハ」(Ki te aha?)「=何しに」
 「キテ マヒ」(Kit e mahi.)「=働きに」


 言語の中で最も重要なものは、なんといっても「名詞」と「動詞」だ。
 先にあげた構文では、「どこに行く」という行き先をあらわす「名詞」では、「大学」「教会」「学校」「病院」「海岸」「お店」と、こうした名詞がじゃんじゃん出てくる。
 クプマヒ(kupumahi)とは、マオリ語で「動詞」という意味だ。
 こちらも、「学ぶ」「読む」「書く」「見る」「走る」「歩く」「戻る」と、同じく、じゃんじゃん出てきている。
 それで、「いま私は(私たちは、あなたは、あなたたちは、彼は、彼らは)学んでいます」という構文から「「いま私はマオリ語を学んでいます」や、「いま私は病院に行くところです」という程度の構文にまで発展させてきている。