実はこの話はインタビューの前に校長代理からたくさん聞かされたのだが、ハミルトンは、埼玉県の浦和市*1と姉妹都市であり、1984年に浦和市のサッカーチームがハミルトンを訪れ、1986年に再度、浦和市のサッカーチームがハミルトンを訪れ、翌年1987年には、ハミルトンから浦和市を訪問し、それ以降は、今年浦和市からハミルトンを訪問したら、来年はハミルトンから浦和市へと、毎年のように交流を続けているという。
さらに10年ほど前からは、ミソノの中学校とも交流を続け、記念植樹まで見せてもらった。
この校長代理も三度ほど日本に来ているという。
そこで、彼の日本観察について聞いてみることにした。
前に私が書いたように、ニュージーランドの食事は順番が決まっている。ところが、日本食は、どれから食べてもいいということを知って最初驚いたが、今は慣れたという。
どちらかと言うと、魚がダメだという。
ニュージーランドの朝食は、簡単なものだ。朝から、肉類などは食べないのが普通だ。朝から、味噌汁に焼き魚というスタイルは、伝統的なイギリス式とは馴染まない。
ニュージーランドの伝統的なイギリス式食事に慣れていると、日本食は彼のような印象になるだろうと、私の印象と全く同じ内容をこの代理校長は語った。