真田広之さんの中国語とアジアの連帯

 「プロミス 無極」という中国映画に俳優の真田広之さんが出演しているという話題を朝のニュースで見た。
 中国映画だから当然中国語による映画なのだが、真田広之さんは、当初、吹き替えを予定していた出演だったそうだが、真田さんがこれを吹き替えなしで中国語に挑戦されたということと、それを監督が了承したということが話題になっている。
 忙しくしているので私は希望に反して文化芸術に触れる機会が少ないので、「プロミス 無極」も含めて、真田広之さんが出演されたものもほとんど観ていないのだが、以前、シェイクスピアの「リア王」で道化役をやった真田さんも評判になったようだ。
 さて、その真田広之さんの中国語だが、今回の彼の中国語も素晴らしいと聞いた。
 以前紹介したように、「たそがれ清兵衛」の真田広之さんの演技は大変素晴らしく、この作品には何度も感動させられているが、努力の人である真田広之さんを尊敬する。
 アジアの連帯にとって、こうした文化芸術活動による交流の方が、どれだけ人を勇気づけ、励ましているかわからない。