折りたたみ自転車と旅

 折りたたみ自転車について、私は専門的に詳しいわけではないが、折りたたみ自転車にずっと興味を持ち続けている。
 それは何故かというと、旅行に出る際に、自転車があると、その土地がよくわかる旅ができるからだ。第一、自転車は楽しい。自動車だとゆっったりした旅にならない。歩きは歩きでよいのだが、距離をかせぐことができない。もっと観たいという気持ちを満足させることができない。
 それで、旅行に持っていけるような、軽量の、かつ乗って楽しい自転車にずっと興味を持ち続けてきたというわけだ。
 そうした自転車の一つの解答が、軽量の折りたたみ自転車ということになる。
 日本での旅はもちろん、軽量化が進んだあかつきには、可能なら海外にも持って行きたいと考えてきた。
 夢に終わるかもしれないが、例えば、コペンハーゲンや、ドイツのロマンチック街道。あるいはフランスのプロバンス地方でワインセラーをまわる旅*1なんて、いいと思う。

*1:フランスワインは、なんといってもブルゴーニュボルドーが有名。白ワインならブルゴーニュ。赤ワインならボルドープロバンスは、どちらかというと、飲みやすく安価なテーブルワインを量産する地域として知られる。