先に紹介したような外国語学習用のWebsitesは、メールアドレスを登録したり、英語を書いたりしなければならないので、キーボードがあった方がよい。iPadにもソフトウェア的にキーボードがあるし、別売のものをつけられるのだろうが、いずれにしてもキーボードがあった方がよいという点では、ラップトップの方が私の好みだ。
けれども、YouTube、iTunesとなると、キーボード操作はほとんどいらない。パッドをタップしたり、ピンチアウトするだけで操作ができて、そしてコンテンツをどこでも見ることのできるiPadの方に軍配があがる。その昔、インターネットラジオやインターネットテレビのようなものがないかと考えていた私は、キーボード操作がいらないという点で、それに近いものをiPadに感じている。すなわち、iPadはインターネットラジオやインターネットテレビのような印象を受ける。
初級者や中級者の英語学習に、アメリカ合州国のクイズ番組がいいと実感している私にとって、全てではないにしろYouTubeで簡単に昔私が見たクイズ番組を見ることができるのは驚きであるし、ドラマ、それもsitcomのようなsoap dramaが英語学習にいいと思っている私にとって、「ルーシーショー」(The Lucy Show)や「奥様は魔女」(Bewitched)がYouTubeでいとも簡単に見ることができるのは、やはり驚きである。