気象庁気象研究所による放出セシウム試算

amamu2012-03-01



 2月29日の朝日新聞に「セシウム放出4京ベクレル」という記事が載っていた。
 北太平洋79地点で採った海水の放射能の実測値をもとに算出したという。

 東京電力福島第一原子力発電所の事故によって大気中に放出された放射性セシウムの総量は、最大約4京(けい)ベクレル(京は兆の1万倍)に上るという試算を気象庁気象研究所がまとめ、28日公表した。
 旧ソ連チェルノブイリ原発事故での放出量の約2割に相当し、従来の国内外の機関による推計値の約2倍だ。

 「これまでの試算に比べ、より実態に近いと期待される」と記事にあるが、どうなのだろうか。