広島の原爆被害は、人類絶滅に可能性を開いた人類史上初めての犯罪

 67年目の広島。
 1945年の広島・長崎以来、スリーマイル島チェルノブイリ福島第一原発事故と、放射能汚染による被爆・被曝は世界的に拡大していると言わなくてはならない。
 1945年の広島原爆被害は、人類絶滅の可能性に道を開いたという意味で、人類最初の犯罪というべきものであった。
 今日、私たちは、すでに被爆者になっている、あるいは被爆者になる可能性が高まっている事実を否定できない。
 広島・長崎と福島の原発事故には、共通の問題性があることに思いをはせなければならない。