Brompton M6Rでバイシクルお散歩

 本日は新車の納車日。
 といっても自動車の話ではない。
 本日納車となったのは、またまた自転車。これで7台目。ブロンプトンのM6Rだ。
 おろしたてのブロンプトンM6Rで、はじめてのバイシクルお散歩。

 ブロンプトンのM6Rは、内装3段、外装2段の、キャリア標準装備モデルである。
 つまりツーリングモデルである分、重量は重たくなる。フレームは、クロモリ&スチールで、12.2キロ。
 最大10キロの荷物を積載可能とある。
 走ってみた印象は、折りたたみにしては、フレームがクロモリ&スチール製でしっかりしていることと重量があることから、走りは、スポーツ性こそ感じられないものの、安定性がある。ブロンプトンの走りの安定性は、ハンドル(わたしのモデルはMタイプ)の形状からも、安定性が増している印象がある。このブロンプトンの走行上の安定性は、特筆に値するだろう。
 一方、ブロンプトンの走りには、スポーツ性が感じられない。それは、標準モデルのペダルはビンディングではないし、ストラップをつける形状でもないこと。ギアチェンジのシフトレバーに、スポーツ性があるとはいえないこと。タイヤの形状によるものだろう。
 タイヤの形状によるものだと思うが、グリップの強い舗装道路での走行性は、いまひとつである。さらに、ホイールサイズが16インチであることもあってか、車道から歩道に乗り上げるときは、小径車のタイヤのため、安定性が得られず、危ない。
 でも、段差がないところでの安定性のある走りはうれしい。

 そして、なんといっても、折りたたみの完成度の高さだ。この点では、ブロンプトンは他車の比ではないだろう。
 ブロンプトンは、輪行と、ツーリングで、その威力を発揮してくれるだろう。
 ブロンプトン流・ブロンプトン風ではあるが、乗る楽しみを教えてくれる一台であることは間違いない。