以下、朝日新聞デジタル版(2018年10月1日09時48分)から。
沖縄知事に玉城氏初当選
佐喜真淳氏(54)は報道陣に敗因を問われ、「県民の暮らし最優先を訴えたが、浸透しなかった」と述べた。
自民党国会議員らが擁立を決めたのは7月。宜野湾市長として、政府との良好な関係を築いてきたことが決め手で、選挙戦でも国との対話路線を強調した。
選挙戦は安倍政権が全面支援。小泉進次郎・自民党筆頭副幹事長が3度駆けつけるなど、自民、公明などの国会議員が次々と沖縄入り。菅義偉官房長官は自ら街頭に立ち「携帯電話料金の4割削減」と掲げてみせた。だが、携帯料金の引き下げは知事に権限はなく「県民を愚弄(ぐろう)するような宣伝」(小池晃・共産党書記局長)との批判を浴びた。
(後略)