「野党欠席のまま議事続行 衆院法務委、入管法改正めぐり」

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 以下、朝日新聞デジタル版(2018年11月22日12時02分)から。

 外国人労働者の受け入れ拡大に向けた出入国管理法(入管法)改正案について、衆院法務委員会は22日午前、野党の立憲民主党、国民民主党共産党衆院会派の無所属の会が欠席したまま議事を続行した。与党は会期末の12月10日までに成立させるため、27日に衆院で可決、参院に送付する方針だ。衆院議院運営委理事会は、衆院本会議を27日に開くことを決めた。

 22日午前は、野党4党・会派と日本維新の会が質問をする予定だった。与党議員や山下貴司法相は、欠席した野党に割り振られた時間も席に座って待機し、委員会を続けた。

 野党4党・会派は、葉梨康弘衆院法務委員長(自民)が職権で審議日程を決めたことに反発。立憲民主党山尾志桜里筆頭理事は「これ以上、詰め込みの議論に付き合うのは、立法府として無責任になる」と主張した。ただ、午後の参考人質疑には出席する予定だ。